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エラーログ

送信エラーとなったメールアドレスを検索・参照することができます。

Customers Mail CloudはSMTPエラーおよびバウンスメールを分析し、ユーザー不明、ホスト不明などのエラーステータスに分類します。これによりどのような理由で送信エラーとなっているのかを確認することができます。

メモ

エラーログの保持期間は、40日間です。これより古いログは参照できません。

ログを参照する

  1. 管理コンソールの「配信レポート」タブをクリックします。

  2. 左側のリストから対象のサーバ構成を選択します。 APIユーザーごとのログを表示する場合は、サーバ構成の「+」をクリックしてリストを展開し、対象のAPIユーザを選択します。

  3. 「エラーログ」タブをクリックします。

    エラーログ

  4. 宛先メールアドレス、または、その一部を入力し、「検索」ボタンをクリックすると該当するメールのエラー理由を検索・表示します。

    表示項目 説明
    日時 エラーステータスを記録した日時を表示します。
    宛先アドレス 宛先メールアドレスを表示します。
    件名 メールの件名を表示します。
    エラー理由 エラー理由を表示します。

    宛先アドレスのリンクをクリックすると詳細情報を示すダイアログが表示されます。

    配信詳細ダイアログ

    表示項目 説明
    日時 エラーステータスを記録した日時を表示します。
    エラー理由 エラー理由を表示します。
    差出人アドレス エラーとなったメールのヘッダにあるFromアドレスを表示します。
    Return-Path バウンスメールの返却先メールアドレスを表示します。
    宛先アドレス エラーとなったメールのヘッダにあるToアドレスを表示します。
    件名 エラーとなったメールのヘッダにある件名を表示します。
    メッセージID エラーとなったメールのヘッダにある Message-Id を表示します。
    X-Api-Data エラーとなったメールのヘッダにある X-Api-Data を表示します。
    応答メッセージ 宛先サーバーから応答されたSMTPメッセージまたはバウンスメールの内容を表示します。

エラーログは以下のパラメータで検索することができます。

パラメータ 説明
検索開始日 エラーログの検索開始日を YYYY-MM-DD 形式で指定します。
このパラメータは必須です。
検索終了日 エラーログの検索終了日を YYYY-MM-DD 形式で指定します。
このパラメータは必須です。
エラー理由 検索対象とするエラー理由を指定します。
宛先アドレス 入力された宛先メールアドレスを部分一致で検索します。

メモ

検索結果が100件を超える場合、最初の100件を表示します。検索条件に宛先アドレス、期間、エラー理由を指定し検索対象データを絞り込んでください。

メモ

検索結果が10件を超える場合ページングします。検索結果一覧の右上にあるページャーを操作して参照してください。

ログをダウンロードする

「ダウンロード」ボタンをクリックすると、エラーログの検索結果をCSVファイル形式でダウンロードすることができます。

ダウンロードダイアログ

注意

エラーログのダウンロード機能は、お客様情報保護の観点から、デフォルトでは無効となっております。
有効化をご希望の場合は、サポート窓口までお問い合わせください。「グループ管理者」アカウントに対してダウンロード権限を付与いたします。

なお、本機能を有効化した場合、「配信レポート」の配信ログ、「配信停止」等のダウンロード機能も併せて有効化されます。

「ダウンロード」以外のログ取得の方法について

Transaction API を利用してログを取得することも可能です。

以下項目を入力します。

項目 必須 説明
パスワード Yes ダウンロードするパスワード付き暗号化ZIPファイルのパスワード入力します。

メモ

100件以上の検索結果がある場合でも全件数のデータがダウンロードできます。CSVファイルの文字コードは UTF-8、改行コードは、LF となります。

CSVファイルには以下の項目が出力されます。

項目名 説明
created エラーステータスを記録した日時
status エラーステータスの数値
from 送信したメールのヘッダにあるFromアドレス
to 送信エラーが発生したToアドレス
messageId 送信したメールのヘッダにある Message-Id
returnPath メールを送信するときに使用したエンベロープ Fromアドレス
subject 送信したメールの件名
apiData メール送信元アプリケーションが付与した X-Api-Data のヘッダ値
reason 宛先サーバから応答されたSMTPメッセージまたはバウンスメールの内容