DMARCのご利用について
DMARCのご利用につきましては、営業担当までご相談ください。
HDE DMARC Monitor
HDE DMARC Monitor は、ISPからDMARCレポートを受信し、可視化するサービスです。
可視化したレポートから、DMARCの送信ドメイン認証に対応できていないメールサーバーを発見することができ、ポリシーに「quarantine」または「reject」を宣言できるかを判断することができます。
はじめに
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HDE DMARC Monitor を使用するには最初に送信ドメインを登録しDNSにDMARCレコードを公開します。
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「DMARCをはじめる」ボタンをクリックし、DMARCレコードを登録してください。
ダッシュボード
ダッシュボードには HDE DMARC Monitor で受信したDMARCレポートの統計を表示します。
「検索」ボタンをクリックすると選択した送信ドメイン・対象年月のDMARCレポートの統計を表示します。直近3ヶ月間の統計を選択することができます。
ダッシュボードには、以下の項目が表示されます。
項目 | 説明 |
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処理数 | 対象年月に受信したDMARCレポートに記載されている、処理されたメールの数を表します。 |
DKIM認証 | 処理数のうち、DMARCのDKIM認証に成功したメール通数の割合を表します。 |
SPF認証 | 処理数のうち、DMARCのSPF認証に成功したメール通数の割合を表します。 |
なりすまし | 処理数のうち、DMARCのDKIM認証とSPF認証の両方に失敗したメール通数の割合を表します。「なりすまし」と判定されたメールは、送信者が宣言したDMARCポリシー(none, quarantine, reject)が適用される対象となります。 |
折れ線グラフ | 対象年月の日ごとの処理数、DKIM認証、SPF認証、なりすましのメール通数の推移を表示します。 |