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メールサーバーの操作

Customers Mail Cloudは、複数のメールサーバーを同じ設定で管理するためのグループを作成することができます。これを「サーバ構成」と呼びます。

メールサーバーの操作は、「サーバ構成」単位に行います。

設定を反映する

管理コンソールから設定した各種設定は、「サーバ構成」に反映することで設定が有効になります。

以下の手順で「サーバ構成」に設定を反映します。

  1. 管理コンソールにログインし、「サーバ構成」タブを表示します。

    サーバ構成一覧

  2. 操作対象のサーバ構成の操作欄から「設定反映」ボタンをクリックします。

    設定反映ダイアログ

  3. 設定反映ダイアログが表示されます。

  4. 「反映する」ボタンをクリックすると、管理コンソールへ設定した内容がメールサーバーに反映されます。

メモ

サーバ構成一覧の「状態」の表示が「更新中」である場合、管理コンソール上の設定がメールサーバーに反映されていないことを示します。

設定反映を行い、メールサーバーに設定が反映されると「状態」の表示が「運用中」となります。

設定をエクスポートする

管理コンソールから設定した各種設定は、設定ファイルとしてエクスポートすることができます。

以下の手順で「サーバ構成」から設定をエクスポートします。

  1. 管理コンソールにログインし、「サーバ構成」タブを表示します。

  2. 操作対象のサーバ構成の操作欄から「EXPORT」ボタンをクリックします。

  3. エクスポートダイアログが表示されます。

    EXPORTダイアログ

  4. 「エクスポート」ボタンをクリックすると、ブラウザのファイルダウンロードダイアログが表示されます。

  5. ダイアログの指示に従い、設定ファイル(zipファイル)をダウンロードします。

設定をインポートする

エクスポートした設定ファイルは、元のサーバ構成または他のサーバ構成にインポートすることができます。

以下の手順で「サーバ構成」に設定をインポートします。

  1. 管理コンソールにログインし、「サーバ構成」タブを表示します。

  2. 操作対象のサーバ構成の操作欄から「IMPORT」ボタンをクリックします。

  3. インポートダイアログが表示されます。

    IMPORTダイアログ

  4. ブラウザのファイル選択ダイアログからインポートする設定ファイルを選択します。

  5. 「インポート」ボタンをクリックすると、設定ファイルのインポートを開始します。

DKIMの運用設定に関する注意点

DKIMの運用設定は、以下の手順に従い手動で行う必要があります。

  1. 「サーバ構成」タブを表示します。

  2. 操作対象のサーバ構成のリンクをクリックします。=「サーバ設定」ダイアログの左メニューにある「送信ドメイン設定」をクリックします。

  3. 運用可能なセレクタのリストが表示されます。このサーバ構成で運用するセレクタをチェックします。

  4. 設定ファイルのインポートとDKIMの設定が完了した後、この設定をメールサーバーに反映するとこのサーバ構成の運用が開始されます。

メールを強制送信する

一時的なエラーにより送信できなかったメールは、再送間隔経過後の日時に配信予約されます。エラーが解消された後に、強制送信を行うことで再送間隔の経過を待たずに直ちにメールを再送できます。

  1. 「サーバ構成」タブを表示します。

  2. 操作対象のサーバ構成の「強制送信」ボタンをクリックします。

  3. 強制送信ダイアログが表示されます。

    強制送信ダイアログ(サーバ構成)

  4. 「強制送信」ボタンをクリックすると、強制送信が開始されます。

注意

配信禁止時間帯設定に該当するメールは送信されません。

サーバ構成の表示順を変更する

サーバ構成一覧の順序の「↑」、「↓」をクリックしてサーバ構成の表示順を変更することができます。

順序は、ダッシュボード、配信レポート、配信停止、API設定/Webhook のサーバ構成の表示順に適用されます。

サーバ構成一覧