― Customers Mail Cloudの利用状況について教えてください。
メールマガジンなどの一斉配信メールのほか、会員登録などシステムから返信する自動返信メールなどの送信などに、 MTA(Mail Transfer Agent : メール配信エンジン)として、Customers Mail Cloudを利用しています。その中でも中心となるのは、 TOEIC® Program のテストに関連するメール配信です。 各種テストの申し込みに必要となる会員登録時やテスト申込時の自動返信メール。 「受験案内」や「受験票発送」、「テスト結果のインターネット表示開始」など、受験者の皆様へ送るお知らせメール。 さらには、テストを実施する際の試験会場や試験官への連絡など、送信先が多いメールの配信に利用しています。
また、グローバル人材育成プログラムにおけるメールマガジンや各種イベント告知情報などの大量一斉配信にも利用しています。
― メールの 配信数を教えてください。
現在、個人の会員登録数は約150万人、登録団体は約3,000におよび、年間の TOEIC® Program の総受験者数は約241万人となります。 メールによるコミュニケーションが中心となるため、月間1400万通、年間1億6800万通のメールを配信する契約をしています。― 配信データはどのように作成しているのでしょうか。
各部署ではCustomers Mail Cloudのメール送信画面を使用していますが、 会員情報を管理するCRMや受験の申し込みを受け付けるシステムなどは、APIやSMTPを経由してCustomers Mail Cloudを利用しています。