HENNGE K.K.

株式会社エス・エム・エス 導入事例

Gmail移行に伴うシステムからの通知メール不具合をクラウド型SMTPで解消。



株式会社エス・エム・エス
https://www.bm-sms.co.jp/

経営管理本部 経営インフラ部 ITインフラサービスグループ 福田 大樹 氏



「高齢社会×情報」を切り口にしたサービスを提供

―  株式会社エス・エム・エスについてご紹介ください。

株式会社エス・エム・エスは「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、 医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフの領域で40以上のサービスを開発・運営しています。
看護師向け人材紹介「ナース専科 転職」、介護/障害福祉事業者向け経営支援「カイポケ」をはじめ、「高齢社会×情報」を切り口にしたサービスを提供。 現場知見とテクノロジーを組み合わせ、利用者と事業者の双方にとって安心で持続可能な仕組みを追求しています。

Gmailへの移行で直面した“システムメール“送信課題

― CMC導入の経緯を教えてください。

福田氏:Gmailに移行した当時、システムからの通知メールの送信に懸念が高まり、その解決策として導入しました。
当社はオンプレミス環境の運用管理負荷軽減を目的としたクラウドシフトの一環で、2018年にGoogle Workspaceを導入しました。 それに伴い、メールをGmailに移行したのですが、SMTPサーバーがなくなることで、さまざまなシステムからのメール送信には技術的なハードルが存在し、その当時はGmail単体での解決は難しい状況でした。

― そのことで、どのような業務影響が想定されましたか?

福田氏:複合機でスキャンしたデータの送信や、各種システムからの通知など、これまであたりまえに送れていたメールが止まれば、業務への影響は小さくありません。 クラウド化自体は正しい方向性でしたが、思わぬ事態に直面し、解決可能なツールを急ぎ導入する必要に迫られました。

― 上記課題解決に向け、CMCを採用された決め手をお聞かせください。

福田氏:当初は、当時利用していた他社セキュリティツールでの対応を検討しましたが、手順がとても複雑で、現実的ではありませんでした。
その点において、CMCは短期間で導入、さまざまなシステムとの連携もしやすく、すぐに課題が解消できる点が魅力でした。 クラウド型であり、機器の運用保守も必要ありません。加えて、国産サービスでありサポートも手厚いという安心感もありました。 コスト比較でも競合製品より勝っていたことが、最終的な選定の決め手となりました。

“まずCMCにつなぐ”が社内標準に
機能とサポート・安定稼働・コスト面での満足度も高い

― CMC導入による成果について、お聞かせください。

福田氏:第一に、最大の懸案であった各システムからの通知メールが安定して送れる環境が整いました。 複合機のスキャンデータの送信に加えて、その後に給与システムからの通知、購買システムやワークフローの承認メールなど、現在は多くのシステムからのメールでCMCが活躍しています。
そして、導入から約7年近く安定稼働が続いており、システムに起因するトラブルがないことも高く評価しています。

― 運用面の負荷はいかがでしょうか?

福田氏:CMCは常時監視する必要もないですし、必要なときにログを確認する程度。運用負荷は特にかからず、“放っておける安心”を実感しています。
万一、送信不具合が起きてもログを見ればすぐに状況が把握できますので、現場とのやり取りもスムーズです。

― さまざまなシステムとの連携性はいかがでしょうか?

福田氏:「複合機や新たな基幹系のシステムを導入する際は、まずはCMCに連携する」という流れが定着しています。
CMCはインターフェイスも分かりやすく、連携のための接続の手順も直感的な操作で行えます。 マニュアルや手順書なども充実しており、業務が属人化することもなく、新たなメンバーにも引継ぎがしやすい点もメリットです。

― 当社サポートへのご評価をお聞かせください。

福田氏:何か困ったらすぐ相談できるので、とても助かっています。
特に最近、Googleの規約の改正があり、送信ドメイン認証(SPF/DKIMに加えDMARCの整備)や、TLSの設定見直しなどの対応が必要でした。 認証が不十分だと迷惑メール判定や配送拒否の対象になりやすく、古い暗号方式は段階的に使えなくなるためです。そういった対応についてもサポートいただき、スムーズに完了できました。

― コスト面でのご評価はいかがですか。

福田氏:CMCのコストパフォーマンスは高いと思います。当社は月間でおよそ30~50万通のシステムメールが送信されますが、その安定性や運用の軽さを考慮すると、十分納得感のある利用料金だと感じています。

引き続き利便性・運用性と高セキュリティの両立を目指す

― 今後についてのお考えをお聞かせください。

福田氏:当社は医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフ領域で事業を展開しており、介護/障害福祉事業者向け経営支援「カイポケ」の提供も行っています。 機微な個人情報を扱う場面も多いため、メールを含む社内外のコミュニケーションについては、高いセキュリティ意識が求められます。 生成AIなどの新たなテクノロジー活用も視野に、今後も従業員の利便性や運用性を損なわずに、セキュリティを強化していきたいと考えています。

― それでは最後に、当社への期待をお聞かせください。

福田氏:IDaaSやメールセキュリティのHENNGE Oneにも関心があります。 アカウント管理の統制や多要素認証、誤送信や外部脅威への備えとして、検討したいと考えています。
HENNGEにはサービス間の連携をさらに高めていただくと共に、これからも導入・活用しやすいソリューション提供と手厚いサポートに、期待しています。


― 本日は貴重なお話をありがとうございました。