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Customers Mail Cloudとは

Customers Mail Cloud は簡単に、確実にEメールを送信することができるメール配信サービスを提供します。

例えば注文確認などの取引メールや、メールマガジンなどのマーケティングメールの送信に使用することができ、アカウントを作成するだけですぐに使い始めることができます。

SMTP

SMTPによるメールリレーを提供します。

既存のアプリケーションがSMTPを使用してメールを送信している場合、SMTPホストの設定を変更するだけで Customers Mail Cloud を使い始めることができます。

アクセス認証

SMTP-AUTH または 接続元IP によるアクセス認証に対応しています。

STARTTLS

通常のSMTP接続、および、STARTTLSでの暗号化通信に対応しています。

HTTP-API

メールを送信する、メールの送達状況を管理する、送信エラーを管理するなどのメールアプリケーションに必要な機能をAPIで提供します。

Email Sending API

一括メール、または、単一メールを送信することができるAPIを提供します。

宛先アドレスのリストとメール本文をパラメータに指定して一括メールを送信する仕組みを提供します。差込み文字を使用して、宛先アドレスごとに内容の異なるメールを生成することもできます。

また、1通のメールを簡単に送信することができるAPIを提供します。アプリケーションを配置しているISPやクラウドの制限によりSMTPによる外部通信ができない場合、このAPIを利用することでメールを送信することができます。

Transactional Email API

SMTP や HTTP-API を使用してメールを送信した際に発生するデータをAPIで操作することができます。

Blocks

携帯キャリアや大手ISPは、ユーザ不明となったメールアドレス宛に大量のメールを送信することを迷惑メール行為として禁止しています。

このようなISPの受信ポリシーに従い、Customers Mail Cloudがメール配信を自動停止しているメールアドレスの参照、配信停止の解除などの操作を行います。

Bounces

送信エラーとなったメールアドレスを検索・参照する操作を行います。

Deliveries

「いつ、誰に、どのような」メールを送信したのか、また、そのメールの送信状況がどうなっているのかを検索・参照する操作を行います。

Statistics

送信成功、送信エラーなどの配信統計情報を参照する操作を行います。

Webhook

Webhook はメールの送受信で発生するイベントを指定されたエンドポイントに対して、HTTPを使用してポストするインターフェイスを提供します。

Inbound

メールを受信し、 From, To, Subject, メール本文等のデータをパースしてエンドポイントに送信します。

空メールによるユーザ登録や、メールフォームからのデータ連携、ブログへのメール投稿など、メール受信をトリガとした様々なシステムインターフェイスを実装することができます。

Event

メール送信の状況や送信エラーの発生状況の状態変更を検知し、リアルタイムにその状況をエンドポイントに送信します。

管理コンソール

管理コンソールはウェブベースのユーザーインターフェイスです。

サービスを利用するための各種設定、レポートやログの参照など、サービス管理者が必要な機能は全て管理コンソールにあります。

設定

API, DKIM などメール送信に関する各種設定を行うことができます。

グラフレポート

メール送信状況のグラフレポート、送信エラーの理由別円グラフなどでリアルタイムにアクティビティを確認することができます。

送信ログ

送信日時・宛先アドレスをキーとし、メール送信状況や送信エラー状況を検索・参照することができます。

送信者認証

DKIM, SPFによる送信者認証に対応しています。

DKIM

SMTPやAPIで送信するメールにDKIM署名を付与する機能を提供します。

管理コンソールに送信ドメインを登録してDKIM鍵を作成します。これをサービス利用者のDNSに公開することでDKIM署名付きメールを送信することができます。

SPF

Customers Mail Cloudが提供するSPFレコードをサービス利用者のDNSに公開することで、SPFの運用を開始することができます。

バウンスメール

メール送信に失敗した場合に宛先サーバから返信されるメールを「バウンスメール」と呼びます。

Customers Mail Cloudは、バウンスメールを受信・解析し、エラーアドレスリストを作成します。エラーアドレスはAPIおよび管理コンソールから検索・参照することができます。

独自ドメイン

Return-Path に記録されるメールアドレスは通常 smtps.jp ドメインになります。

サービスプラン Pro では、独自ドメインの運用にも対応しています。

エラー解析

メールアドレスが存在しない、ホストが存在しない、メールボックスの容量オーバー、ポリシーによる受信拒否など、メールが送信できない理由は様々です。Customers Mail Cloudは、携帯キャリアやISPのエラー応答をデータベース化し、高精度のエラー解析を実現しています。

「なぜメールが届かないのか」をエラー解析結果から判断できるため、コールセンターへのメール不達問い合わせへの対応や、メールアドレスリストのクリーニングなどを適切に行うことができます。